2020年12月24日 / 最終更新日時 : 2020年12月24日 nabicycle 都名所図会で辿る江戸時代の京都 第23回・後醍醐天皇の建武の新政と足利尊氏の室町幕府 承久の乱で後鳥羽上皇を配流した北条家による鎌倉幕府は、100年も経つとの統治が緩み始めた。この頃の天皇家は文永9年(1272)に後嵯峨法皇の崩御後、大覚寺統と持明院統に分かれる両統迭立となって交互に天皇を立てる事態となっ […]
2020年11月15日 / 最終更新日時 : 2020年12月24日 nabicycle 都名所図会で辿る江戸時代の京都 第22回・鎌倉新仏教の成り立ち 鎌倉時代に現れた新仏教の臨済宗の栄西・曹洞宗の道元・日蓮宗の日蓮・時宗の一遍は、法然・親鸞の様に天台宗を修行した。それぞれのの宗祖は混沌とした時代に仏道のは何かを問いかけ、民衆への布教や正治などに関わっていく。 栄西(1 […]
2020年9月22日 / 最終更新日時 : 2020年9月24日 nabicycle 都名所図会で辿る江戸時代の京都 第21回・法然と親鸞が唱える念仏信仰 平安時代末期から鎌倉時代にかけて、源平合戦による政治の混乱、飢餓や大火といった庶民の生活の困窮もあり、末法思想も相まって国内は混沌していた。宗教による救済を考え、新しい宗派が生まれ多数生まれた。法然は浄土宗を開き「念仏を […]
2020年8月23日 / 最終更新日時 : 2020年9月19日 nabicycle 都名所図会で辿る江戸時代の京都 第20回・混迷した時代の文学者たち 平安時代末期から鎌倉時代にかけて、源平による政治の騒乱により都は混迷を極めた。平安時代末期は大火事・飢饉・末法思想により街は地獄さながらだった。社会情勢で、六道絵と呼ばれる地獄絵図が描かれた。そして源平の動乱により政治も […]
2020年8月5日 / 最終更新日時 : 2020年8月23日 nabicycle 都名所図会で辿る江戸時代の京都 第19回・義経と平家物語の伝説(1159〜1221年) 都落ちした平家軍は京都に戻る策略を伺っていた。そこに登場したのが稀代の軍師、源義経だった。戦いは義経の活躍により戦局は源氏有利となっていく。 牛若丸誕生井(北区紫竹牛若町) 今宮神社の北東、大源庵という寺の傍に常盤御前が […]