江戸時代
第31回・新たな都を守る水上の城郭・淀城。江戸時代の都の歴史(1603〜1702年)
2022年3月26日
大坂夏の陣により豊臣家滅亡し、徳川家が日本の政治の本流となった。家康の死後、徳川秀忠は元和5年(1619年)に上洛し、伏見城を廃城にすることと、国内の軍事拠点の再構築に手をつけた。 徳川家による京都の実効支配 淀城(伏見 […]
第30回・伏見で始まった徳川家の江戸幕府、家康が成し遂げた天下統一(1598〜1615)
2022年3月6日
天下を我がものにした豊臣秀吉は慶長3年(1598年)8月に伏見城で没した。しばらくは死んだことは隠され翌年に埋葬されることになる。 秀吉は死後の政治の運営を徳川家康・宇喜多秀家・上杉景勝・前田利家・毛利輝元の五人を五大老 […]
第1回・都名所図会で辿る江戸時代の京都
2020年4月29日
京都は観光都市として有名ですが、現代にあるガイドブックの元祖は京都と山城国を題材に作られた。読めば伝承や寺社といったまちの変化が分かり、今でも京都の文化・伝承・社寺といった歴史背景を探る上で、必読と言える史料である。 日 […]