取材紀行
地下に眠っていた戦国時代の町、タイムスリップをした体験ができる一乗谷朝倉氏遺跡を訪ねてみよう
北陸新幹線で関東から行きやすくなった福井県。福井県の観光スポットで永平寺や恐竜博物館といった歴史を感じさせる有名な場所がありますが、他に類をみない場所として福井市から南東の山に囲まれた一乗谷朝倉氏遺跡があります。 国内の […]
平安貴族の信仰を集めた文学の聖地「石山寺 ―密教と観音の聖地―」
滋賀県大津市にある大津市歴史博物館では、企画展「石山寺 ―密教と観音の聖地―」が開催されています。 紫式部が源氏物語を執筆したと言われる石山寺ですが、寺の開創や今での歴史などあまり知られていません。今回の展示では数多くの […]
国宝に指定された寺院の食の広がり「黄檗山萬福寺─普茶料理・豆腐羮─」
京都府宇治市の宇治市歴史資料館で企画展「黄檗山萬福寺─普茶料理・豆腐羮─」が開催されています。 宇治市にある萬福寺は、江戸時代初期に幕府が中国から隠元を招き開山した寺院です。 江戸時代に多くの宗派・寺院がありましたが、中 […]
応仁・文明の乱と山城国一揆、戦後時代の山城地域を紹介する「南山城の戦国時代」
京都府木津川市にあるふるさとミュージアム山城(京都府立山城郷土資料館)では、令和6年度特別展「南山城の戦国時代」が開催されています。 戦国時代の発端となったとされる応仁・文明の乱から、山城地域を戦場にしていた畠山氏を国人 […]
邪馬台国と卑弥呼は何処に?魏志倭人伝って何が書いてあるの?弥生時代と古墳時代との違いとは?史跡や博物館を見て周って場所を考えてみる
邪馬台国の卑弥呼といえば、「魏志倭人伝」に書かれている倭の国を統治した女性の巫女で、弥生時代の2世紀後半から3世紀半ばの、西暦100年後半から200年中頃の人物だと言われてます。 この銅鏡を掲げている卑弥呼像は、大阪府和 […]
空海が描く密教を体感できる、世界から参拝者が訪れる曼荼羅の教え「空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界」
奈良国立博物館で2024年4月13日から6月9日まで、生誕1250年記念特別展「空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界」が開催されています。 インバウンドで多くの国から外国人が来訪し、空海の名は海外でも多くの人 […]
都で読み継がれる源氏物語と紫式部の記憶「京都と源氏物語〜受け継がれし物語」
京都市歴史資料館では、平安時代から江戸時代まで源氏物語に関する資料を展示して変化を辿る「京都と源氏物語〜受け継がれし物語」展が開催されています。 平安時代に紫式部によって書かれた源氏物語は、その後の日本文学に多大な影響を […]