平安時代

取材紀行
794年の平安京から里内裏、御所へ天皇の住いの移動を辿ってみる

延暦13年(794年)に長岡京から平安京へと京都が遷都しました。約1300年の間に当時と現在では大きく様変わりしました。政治の中枢だった平安宮は平安時代の終わりには焼失により建物群はなくなり、天皇が住む内裏も時代ごとに流 […]

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都名所図会で辿る江戸時代の京都
第15回・安倍晴明が居た平安時代(900〜1000年頃)

平安時代の中期は今でもなじみ深い人物や寺社の創建も多く、まとめて紹介する。 安倍晴明(921〜1005) 平安時代を代表する陰陽師。出生地にはいろいろな諸説がある。星や雲の動きで予見する天文暦学を極め、6代の天皇に仕えた […]

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都名所図会で辿る江戸時代の京都
第14回・空也が広げる念仏(903〜972年)

延喜3年(903年)、空也は醍醐天皇の皇子として生まれたとされ、尾張国分寺で出家し空也を名乗り諸国を遍歴した。空也は奈良時代の僧、行基が行ったような道の整備や橋の架橋、井戸堀といった社会事業は、後に寺が広く寄付を募る勧進 […]

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都名所図会で辿る江戸時代の京都
第13回・六歌仙が歌う都の風景(905年)

平安時代は和歌といった文学が生まれ、心にある「心情」をどう言葉にするかで発展した。政治でもこの分野に重きを置かれ、貴族や時の人たちの当時の様子を伺い知ることができる。  和歌を選定する 和歌所(平安宮内) 平安京の平安宮 […]

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都名所図会で辿る江戸時代の京都
第12回・菅原道真の怨霊は天神信仰へ(903〜947年)

延喜元年(901年)太宰府に流された菅原道真は不憫な生活を強いられ都へ戻ることを渇望するが、それは叶わず2年後の延喜3年(903年)に死んでしまう。その直後から、道真追放に関わった藤原家の一族が相次いで死に、怨霊を鎮める […]

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