藤原道長が愛した宇治にできた、光る君へ 宇治 大河 ドラマ展でドラマの世界と宇治の歴史に触れてみる
3月11日に宇治市にあるお茶と宇治のまち交流館「茶づな」の2階に、「光る君へ 宇治 大河ドラマ展」が開設されました。宇治は源氏物語の宇治十帖の舞台であり、また藤原道長が造営した平等院の前身である別荘の宇治殿や藤原家の菩提寺であった浄妙寺、それに自身の墓があったとされており、道長と縁の深い場所です。
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宇治の茶づなで開設された「大河ドラマ展」
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オープニングセレモニーには、宇治市長や紫式部ゆかりの地で大河ドラマ館を開設している越前市長と大津市長、宇治市出身で大河ドラマで円融天皇の中宮、藤原遵子役を演じている中村静香さん他が大河ドラマ展の開場をお祝いしました。
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茶づなはお茶の歴史や体験、レストランといった宇治の観光拠点として、京阪宇治駅の近くにあります。
宇治の歴史にも触れられる光る君への展示
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大河ドラマ展ではドラマで使用された衣装・小道具の展示に制作者側のメイキングに関するパネル展示や、まひろと道長の二人に焦点を当てた解説映像もあります。
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人物相関図の藤原遵子にサインをした中村静香さん。パネルでドラマでは複雑な登場人物も理解できます。
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大河ドラマ内で使用された道長とまひろの衣装も展示されています。
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まひろと道長のターニングポイントになった第10回「月夜の陰謀」の往復書簡(複製品)が展示されています。
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宇治の歴史解説コーナーでは、道長の時代の宇治の街を再現したパネルがあり、宇治出身の中村静香さんが興味深くご覧になられていました。
平安時代の宇治へ思いを馳せる
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その他にも大河ドラマ内でも重そうな十二単を持てるのと顔出しパネル。
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平安時代の香りを体感できる、お香の原料の沈香、白檀、丁子などがあります。
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大津市長と並ぶ中村静香さんは宇治出身とあって宇治市観光大使も務めており、プライベートでも回る他に自身のファンツアーで宇治の商店街や平等院を回るツアーを企画されたそうです。
もしかしたらまひろと道長が来たであろう、宇治の歴史がより楽しめる大河ドラマ展でした。
会場案内
光る君へ 宇治 大河 ドラマ展
会場 お茶と宇治のまち交流館「茶づな」
会期 令和6年3月11日(月) 〜令和7年1月13日(月・祝)