第6回・仏教改革の空海と最澄、勇猛な坂上田村麻呂の軌跡(800年前期)
平安時代初期は、最澄と空海による密教についての探求の時代であった。二人は延暦23年(804年)に唐に渡り密教を学び、最澄は天台宗(台密)を、空海は真言宗(東密)を開宗した。
最澄は弘仁13年(822年)に没し貞観8年(866年)に伝教大師を、空海は承和2年(835年)に没した後の延喜21年(921年)に弘法大師の諡号を賜与された。
平安時代初期は、最澄と空海による密教についての探求の時代であった。二人は延暦23年(804年)に唐に渡り密教を学び、最澄は天台宗(台密)を、空海は真言宗(東密)を開宗した。
最澄は弘仁13年(822年)に没し貞観8年(866年)に伝教大師を、空海は承和2年(835年)に没した後の延喜21年(921年)に弘法大師の諡号を賜与された。