2020年6月

都名所図会で辿る江戸時代の京都
第15回・安倍晴明が居た平安時代(900〜1000年頃)

平安時代の中期は今でもなじみ深い人物や寺社の創建も多く、まとめて紹介する。 安倍晴明(921〜1005) 平安時代を代表する陰陽師。出生地にはいろいろな諸説がある。星や雲の動きで予見する天文暦学を極め、6代の天皇に仕えた […]

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都名所図会で辿る江戸時代の京都
第14回・空也が広げる念仏(903〜972年)

延喜3年(903年)、空也は醍醐天皇の皇子として生まれたとされ、尾張国分寺で出家し空也を名乗り諸国を遍歴した。空也は奈良時代の僧、行基が行ったような道の整備や橋の架橋、井戸堀といった社会事業は、後に寺が広く寄付を募る勧進 […]

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都名所図会で辿る江戸時代の京都
第13回・六歌仙が歌う都の風景(905年)

平安時代は和歌といった文学が生まれ、心にある「心情」をどう言葉にするかで発展した。政治でもこの分野に重きを置かれ、貴族や時の人たちの当時の様子を伺い知ることができる。  和歌を選定する 和歌所(平安宮内) 平安京の平安宮 […]

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